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第7回スタディーツアー
■ 目的
・PACEのカンボジアでの事業を行うこと。
・現地を体験し、情報を集め、現地に合う支援の仕方を考える材料にすること。
■ 日程
2004年9月7日〜9月21日
■ 参加人数 7人
■ 訪問場所(五十音順)
<シェムリアップ>
・アキラ地雷博物館
・アンコール遺跡群
・クメール伝統織物研究所(IKTT)
・CDCAPK(クメール民俗芸能教育センター)
・分校(ストング小学校)
・西バライ
・ドーントロー小学校
・トンレサップ湖
・一二三日本語教室
・プノン・クレーン
<プノンペン>
・ゴミ山(VCAO)
・トゥールスレーン博物館
・プテアニョニョム
・マーケット
■ 事業内容
・音楽(竹楽器によるリズムアンサンブル。カンボジア音楽「アラピア」)
・絵本プレゼントプロジェクト(「ぐりとぐら」「おおきなかぶ」読み聞かせ)
・世界の国を知ろうプロジェクト(日本)
−書道
−福笑い
・体育(日本の遊び:相撲、けんけんぱ)
・ビデオ交換交流プロジェクトの放映と撮影
・臨時教室1クラス分増築
・文房具(ノート、鉛筆)等、教育支援物資の寄付
・現地スタッフ契約更新
メンバーから
トゥクトゥクに乗って埃っぽい風を受けながら、後方に綿々と連なるバイクや車を見ていたら「あーまたカンボジアにきたんだなぁ」と思った。1年半ほど前、観光客としてカンボジアに来て、その後「妙に気になる存在」となり、そして再びカンボジアの地に立っていた。
「自分にできることで少しでも何かできれば」という思いで参加したスタディーツアーだった。教育支援、といっても自分もまだ学生の分際で、乏しい経験から搾り出すしかない。かなり力んだ自分がいた。おまけに生まれて初めて子供たちを目の前に授業をするのだ。1日目の授業で「チョムリアップスオ!」と言ったときには、私の緊張はピークだった。戸惑いながらも進めていくうちに、子供たちが夢中になって楽器を作ったり、歌ったりしているのを見て、次々とやってみたいことが浮かんできた。全力でぶつかっていったら、何倍ものエネルギーが返ってきたのだ。それはまさに「感動」の一言だった。
この「感動」をどう次につなげるか。初めてカンボジアに行ったときよりも、少しだけ多くカンボジアを見られたかも知れない。でもそれは本当に一部なのだろう。シェムリアプでの日々はドーントローに行って、授業をして、身体を動かして、心身ともにも充実を実感していた。プノンペンでは、ゴミ山に行き、トゥールスレンを見て、山さんのお話や、NGOの方のお話も聞いた。そこにはシェムリアップでは感じなかった「カンボジア」があった。どちらもカンボジアなのだ。そして私にはまだまだ見ていない"カンボジア"が多く残されていることも学んだ。
PACEは学生主体で動いている。スタディーツアーも自分たちの手で一からつくり上げる。ノウハウを知り尽くしたその道のプロのようにはなかなかうまくいかないが、その分謙虚に、でも貪欲に、「知ろう、学ぼう」とできるのがPACEの強みだと思う。カンボジアってこんな国、と決め付けずにもっと深く学びたい。私はまだ「知ること」のスタート地点に立ったばかりなのだ。

