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第5回スタディーツアー
■ 目的
・ドーントロー小学校の先生方と話し合い、これからの支援の仕方について検討すること。
・カンボジアの子どもたちの視野を広げるため、『世界の国を知ろうプロジェクト』を実施すること。
・日本とカンボジアの子どもたちの交流を促すため、『小学生音楽交流プロジェクト』を実施すること。
・カンボジアの文化、歴史に触れることによりカンボジアを知ること。
■ 日程
2003年9月7日〜21日
■ 参加人数 12人
■ 訪問場所(五十音順)
<シェムリアップ>
・アキラ地雷博物館
・アンコール遺跡群
・クメール伝統織物研究所(IKTT)
・西バライ
・ドーントロー小学校
・トンレサップ湖
・一二三日本語教室
・ポーク郡教育局
<プノンペン>
・王宮
・国立博物館
・シアヌークホスピタルセンター
・シルバーダコタ
・トゥールスレン博物館
・Vulnerable Children Assistance Organization (VCAO)
■ 事業内容
・小学生音楽交流プロジェクト〜歌でつなごう!日本とカンボジア〜
・世界の国を知ろうプロジェクト(アメリカ、エジプト、日本、イタリア)
・臨時教室建設
・文房具(ノート、鉛筆)の寄付
メンバーから
一体何から書き始めればいいのか、一体どんな言葉を使えば人にうまく伝わるのか私にはさっぱり見当がつきません。今、私が言えることといったら、ただ自分の目で見て、手で触れて、心で感じてきていただくことがこの国の魅力を知る一番手っ取り早い方法であるということだけです。私などの文章ではその魅力の百分の一も伝えられないでしょうが、この旅を通じて私が知った、教科書には載っていないカンボジアを少しだけではあるが書いてみたいと思います。
今考えてみるとカンボジアへ行く以前の私は、どこかこの東南アジアの小国を、遠く手の届かない国のように感じていた部分があったのかもしれまえせん。しかし、現実にはものの数時間飛行機に乗るだけで、そこには私の手をぎゅっと握り締めてくれる人たちの住む村があります。どこから来たのかよくわからない私のような者の手を痛いほど握り締めるその手は温かく、愛に溢れていました。こう言ってしまうと非常に照れくさい台詞ではあるが、素直にそう感じました。近年、日本にはその触れあいの機会が少なくなってきているような気がします。何もいつも人と仲良く手をつないでいろと言っているのではない。仲良く遊ぶにしても、喧嘩をするにしても、物理的に留まらない意味で人に触れることによって相手の喜びや痛みが同じように自分にも返ってくるのではないでしょうか。この旅は、触れあうことの大切さを痛感した旅でした。私自身、もっと心を開いて人と触れあえばよかったと少し後悔もしています。
ここまできて、まるでカンボジアは欠点の無い夢の国のように思えるかもしれませんが、それは違います。悲劇の歴史を背負っていたり、売春が蔓延していたりと負の部分も多くあります。しかし、町や市場や子どもたちの、負のパワーさえ吹き飛ばしてしまいそうな活気を見ていると、これから彼らがどんな国、世界を創りあげていってくれるのかとても楽しみになります。強く、希望に満ちた笑顔をいつまでも忘れないでほしいです。

