NPO法人カンボジアの教育を支える会(PACE)

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第1回スタディーツアー

■ 目的
・支援先の一二三の本後教室の鬼先生・生徒に会い、どのような学校であるのか自分たちの目で見ること。また、PACEのことを知ってもらうこと。
・日本で集めていた、子供服、洋服、教科書、絵本などをもっていくこと。(孤児院・AMDA)
・カンボジアに触れ合いに行くこと。

■ 日程
2000年2月19日〜27日

■ 参加人数  6人

■ 訪問場所 
<シェムリアップ>               
・一二三日本語教室              
・アンコール遺跡群                         ・トンレサップ湖
・パーさんの実家
・AMDA Cambodia Day-Care Center

<プノンペン>
・トゥールスレン博物館
・在カンボジア日本大使館

■ 事業内容
・一二三日本語教室で日本の歌を教える
・孤児院への子供服、洋服、教科書、絵本等の寄付(一二三日本語教室 鬼先生経由)
・洋服、子供服をAMDAカンボジアのデイケアセンターに寄付
・AMDA Cambodia訪問、寄付金支援

メンバーから

 今回のスタディーツアーで私たちが話し合ったことは、今回のツアーの目的や一二三日本語教室の鬼先生との付き合い方、今後のPACEの活動様態についてでした。その中で今回のツアーの目的としては、鬼先生と直接お会いすること、"カンボジアの教育支援"としてAMDAを支援する方向も考えるべきではとの意見も出ました。またPACEを今後どのような組織としていくかについて、活動内容を明確にしたうえで、(つまり、色々なことが出来る団体ではなく、カンボジアの教育支援を活動内容とする団体として打ち出す)賛同者を募ることにしようという意見で一致しました。この話し合いで出された意見については、もちろん日本に帰ってから他のメンバーの意見を聞くことが暗黙の了解でしたが、カンボジア現地にてこのような話し合いをしたことは私達がこれからの数日間を過ごす意義を見出す点でも重要であったことは間違いなかったと思います。

 初めて実際にカンボジアを見た私たちは、日本で考えていた私たちの支援と、実際彼らが必要としているもの、の食い違いを実感し、それまでいかに、自分たちの見解のみでしか相手が見えていなかったかを実感しました。実際現地に行き、現地の人と話し、ふれ合うことによって、日本に帰ってきた時に、彼らが何を必要としているのかということを、彼ら主体で考えられるようになったのではないかと思います。また今回私たちは、支援物資として洋服をもっていき、鬼先生に孤児院で配ってもらうことにしました、しかし私たちがやらなければならなかったことは、私たち自身の手で、洋服を必要としている人たちを実際に見て、配ることでした。私たちのこの手で彼らに直接渡さないと「なにもわからない」と鬼先生に教わりました。

 このスタディーツアーはPACEが発足して約一年たった時点で実施されました。カンボジアを支援している私たちでしたが、「カンボジアってどのような国だろう?」と、遠い異国のような存在に思っている事実から、同じ地球上、しかもアンコールワットと地雷の国なだけじゃない、ちゃんときらきらと輝く瞳をもっている子どもたちが日本と同じようにたくさんいて成り立っているんだ、と気づかせてくれたツアーであったと思う。そして今後PACEで活動するに当たって、今までとは異なる、身近なカンボジアとして活動できるよいきっかけや体験、そしてふれ合いだったと思います。

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