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第15回フィールドワーク
■ 概要
今回のフィールドワークで、これまで支援していたドーン・トロー小学校を撤退。そして、ドーン・トロー小学校よりも教育水準が低く教育環境が整っていない小学校を支援するため、新たに3校の支援先小学校の視察を行った。
これまで支援を行っていた小学校を撤退し新たな支援先を探す、というPACEの事業としても転換期を迎える中で、今回のフィールドワークはとても重要なものとなった。
■ 目的
・ドーン・トロー小学校の先生方にPACEが支援先を以降すること及びその理由を伝える
・移行に伴い、過去の支援物資の取り扱いなどを確認すること
・ドーン・トロー小学校への文房具支援を行うこと
・一二三日本語学校訪問し、撤退すること及びその理由を伝え、これまでの協力に対し感謝の意を伝える
・教育・青年・スポーツ省を訪問し、新支援先候補となる小学校を紹介してもらう
・紹介していただいた小学校3校を視察する
・PACEが今後教科書支援を行う場合、スムーズに支援が行われるよう、教科書や指導書の改訂スケジュールの情報を収集
■ 日程
2008年9月4日~9月16日
■ 参加人数 6人
■ 訪問場所(五十音順)
【現地事業】
[シアム・リアプ]
・ドーン・トロー小学校
・一二三日本語教室
・ソピア氏の村
[プノン・ペン]
・教育・青年・スポーツ省
・同省教科担当課
[コンダール]
・オムパウ・プレイ小学校
[コンポン・スプー]
・チョアム・ソンカエ小学校
・チュローク・チャー小学校
【スタディツアー】
[シアム・リアプ]
・アキラ地雷博物館
・アンコール遺跡群
・オールド・マーケット
・トンレー・サープ湖
[プノン・ペン]
・キリング・フィールド
・トゥール・スレーン博物館
・シルバー・パコダ
・王宮
・セントラル・マーケット
・ロシアン・マーケット
・チェイ・チャープ氏自宅
[ウドン]
・仏教遺跡群
■ 事業内容
・ドーン・トロー小学校への支援終了及び撤退
・ドーン・トロー小学校へ文房具支援
・村(ソピア氏)の訪問
・教育・青年・スポーツ省訪問
・新支援先の視察
メンバーから
今回のフィールドワークは、様々な意味でとても重要なものとなりました。
『今まで支援していたドーン・トロー小学校を撤退。』『新たな支援先小学校の視察。』
今がまさに転換期であるPACEにとって、今回のフィールドワークで多くの新会員が生のカンボジアを体験することができたのは、たいへん意味のあることだったと思います。
私はその新会員の1人として、初めてカンボジアに行きました。たくさんの人が行き来する道路。人で溢れかえるマーケットに、観光客を必死に呼び込むトゥクトゥクの運転手。物乞いをする子どもにお年寄り。ゴミの山をあさる少年。私は、目の前で繰り広げられるカンボジアの現状に、ただただ圧倒されるばかりでした。何もかもが新鮮で、1つ1つのことを感じとり、考えることで必死だった私でしたが、そこで「今」を懸命に生きる人々の力を直に感じることができました。その力とは、まさに物で溢れかえる日本の生活で見失われてしまった、「生きる」という力であったように感じます。
また、このフィールドワークでの“人との出会い”から、私は大きな力を得ることができました。その力こそが私の原動力となっています。カンボジアの小学校にとって意味のある支援となるように、この支援を通し私自身が「PACE会員」として、あるいは「1人の人間」として大きく成長できるように頑張りたいと思います。
私たちは年齢も大学も専攻もバラバラです。しかし、それぞれが、何らかの意志を持って”PACE”という団体に入ったことで私たちは出会うことができました。このせっかくの縁を大切にしながら、”PACE”という団体が一丸となって新たな事業の第一歩を踏み出し、団体としてさらに成長できたら良いなと思っています。

